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不動産営業での志望動機がわかり転職しようとしている女性

不動産営業に求められる志望動機は?必要とされる人材やアピール法

「不動産営業職の志望動機ってなにを書いたらいいんだろう?」

「不動産営業に必要な人材やスキルがわからない…」

不動産営業への転職を考えているものの、どのような志望動機を書けば評価されるのかわからず悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

本記事では不動産営業が求める人材やスキル、不動産営業へ転職する際の志望動機について、転職支援実績数1,200人以上の経験を持つ株式会社Re.AMの財津が詳しく解説します。さらに、志望動機の注意点について例文を用いて紹介します。

この記事を読むことで不動産営業で求められる人材やスキルを理解し、企業に刺さる志望動機を作成できるでしょう。書類選考や面接を突破して、希望の企業から内定を獲得する可能性を高められます。

Re.AMの転職支援実績について詳しく知りたい方は以下のURLより確認できます。

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不動産営業職への転職やアピール法について詳しく知りたい方はRe.AMの個別面談サポートをご活用ください。

記事監修者
株式会社Re.AM 財津 敢生
転職支援実績数1,200人以上の経験を持つ株式会社Re.AMの財津さん

・人材紹介事業 1,200名以上キャリア支援経験
・ファイナンシャルプランナー2級 取得
・証券外務員1種 取得
・建築施工管理 経験3年
・元設計士 経験2年

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未経験から不動産営業への面接準備

不動産営業で志望動機について尋ねる面接官と面接を受ける人

ここでは未経験から不動産営業への世界へ飛び込む際の面接準備について、以下の3つの項目に分け詳しく解説していきます。

  • 不動産についての基礎知識を学習する
  • 志望動機を言語化する
  • 清潔な身だしなみを整える

順番に見ていきましょう。

不動産についての基礎知識を学習する

未経験者が不動産業界に参入する場合、事前に宅建業法や取引の流れなどの基礎知識を学習しておくことが大切です。 

不動産営業の面接では売買や賃貸の仕組み、業界の特徴について質問をされることがあるため事前準備が必要になります。

不動産市場の現状やトレンドを把握しておくことで質問にも応えられ、面接官からの高評価につながるでしょう。また、不動産の基礎知識を身につけることは、不動産営業への熱意を伝えられるチャンスです。

志望動機を言語化する

面接において志望動機を正確に伝えることはとても大切です。 志望動機が企業の求める人物像であれば面接でも大きな効果があります。

なぜ不動産営業を選んだのかを明確にし言語化することで熱意を伝えられ、面接官に印象付けができるでしょう。

不動産営業では、数値目標の達成力と顧客や同僚との協調性の両方が求められます。過去の経験や知識、スキルと関連付けて志望動機を作成するのがおすすめです。

明確で説得力のある志望動機は未経験からの転職であっても、面接官に好印象を与えられます。自分なりのアピールポイントを盛り込んだ志望動機を作成し、面接の準備をしましょう。

清潔な身だしなみを整える

面接の際は清潔な身だしなみを整えることが大切です。人の第一印象は出会ってから3秒〜5秒で決まると言われています。

 面接時の身だしなみで気を付けるべきポイントは次のとおりです。

  • シワのないビジネスシーンに合ったスーツ
  • 清潔感のある髪型
  • ナチュラルメイク
  • 短く清潔感のある爪
  • 汚れのない靴

身だしなみを整えることは第一印象を形成し、面接官との信頼関係構築の土台となります。清潔感のある身だしなみは企業への適合性をアピールする手段となります。身だしなみを整え、成功への第一歩をつかんでいきましょう。

Re.AMでは、不動産営業への転職をお考えの方へ無料相談を行っております。未経験から不動産営業の世界に飛び込む際の事前準備について、経験豊富なキャリアアドバイザーが丁寧にサポートいたします。まずはお気軽にご相談ください。

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不動産営業で求められる人材スキル

不動産営業で求められるスキルを身についた充実した志望動機を持つ営業マン

ここでは不動産営業で求められる人材スキルについて、以下の5つの項目に分け詳しく解説していきます。

  • コミュニケーション能力
  • ヒアリング力
  • 忍耐力
  • 提案力
  • 誠実さ

順番に見ていきましょう。

コミュニケーション能力

不動産営業におけるコミュニケーション力は、物件という人生において大きな買い物を扱ううえで必要不可欠な能力です。

不動産営業では顧客に合わせた生活スタイルや将来設計を正確に理解し、最適な提案をすることが求められます。顧客との深いコミュニケーションは信頼関係を構築し、大きな成果につながる可能性が高いです。

不動産取引では売主や買主、金融機関など多くの人との関わりが必要となります。様々な課題を解決し取引を成立させるためにも、高いコミュニケーション力が必要です。

コミュニケーション力は顧客満足度の向上と円滑な取引進行の両面で、不動産営業の成功を左右する重要なスキルでしょう。

ヒアリング力

不動産営業におけるヒアリング力は顧客のニーズを正確に理解し、最適な提案をするために極めて重要です。 

ヒアリングで抑えるポイントは次のとおりです。

  • 具体的な予算:顧客の世帯収入や借入可能額を考慮した物件の提案
  • ライフスタイル:通勤・通学の所要時間や、普段行く場所へのアクセス
  • 将来の計画:出産の予定や転職の可能性、将来的な売却予定 

顧客の具体的な要望を丁寧に聞き取ることが顧客満足度を高めます。また、顧客との関係性を深め本音で話せる環境をつくることも大切です。 

的確なヒアリングは無駄な提案を減らし、効率的な営業活動につながります。顧客との信頼関係を構築するうえで、優れたヒアリング力は不可欠なスキルです。

忍耐力

不動産営業では扱う商品単価が高く契約成立までに時間がかかるため、忍耐力が必要不可欠です。

物件探しから契約成立まで時間がかかり、多くの障壁や課題が発生します。顧客との信頼関係を築き、諦めずにサポートし続ける気持ちが大切です。

顧客にとって不動産は人生最大の買い物となるため、慎重に検討します。顧客の心理的変化に寄り添い、適切なタイミングでのアプローチが契約成立のカギになります。

忍耐力は日々の積み重ねによって培われるため、採用する企業にも重要視されるスキルの1つです。面接の際は、過去の経験をもとに忍耐力もアピールしていきましょう。

提案力

不動産営業における提案力は、顧客の多様なニーズに的確に応えるための重要なスキルです。

不動産営業では物件紹介だけでなく、家族構成やライフスタイルの変化、資金計画や将来的な住み替えなども考慮した総合的な提案が求められます。

不動産の魅力だけでなく地域の将来性や生活環境、投資価値など多角的な視点から提案することで顧客の満足度と信頼を高められます。

変化が激しい不動産業界で他者との差別化を図るためにも提案力は不可欠です。市場動向や法改正、金利情報など常に新しい情報に目を向け、顧客ファーストの考えで動いていきましょう。

誠実さ

不動産営業における誠実さは、顧客との信頼関係を築くうえで最も重要です。

不動産営業に必要な誠実さとは次のとおりです。

  • 正直であること
  • 約束を守ること
  • 顧客の利益を優先すること
  • 責任ある行動をすること

不動産商品は高額であり購入後の問題発見は深刻なトラブルにつながるため、顧客は誠実な営業担当者を望みます。

顧客に対し物件の実際の状態を正確に伝えて、契約成立が難しい場合でも顧客の利益を最優先に考えましょう。顧客優先の考え方がより信頼関係を深めることになります。

【例文で解説】不動産営業の良い志望動機

不動産営業の志望動機として良い例文のイメージ

ここでは不動産営業の良い志望動機について、以下の3つの項目に分け詳しく解説していきます。

  • 不動産営業への思いを伝える例文
  • 過去の経験やエピソードを活かした例文
  • 将来のビジョンを伝える例文

順番に見ていきましょう。

不動産営業への思いを伝える例文

志望動機において不動産営業への思いを伝えることは、仕事に対する高い意欲や姿勢を表します。なぜ不動産営業という仕事を選んだのかを正確に伝え、面接官に印象付けることが大切でしょう。以下は不動産営業への思いを伝える志望動機の例です。 

例文

私が不動産営業を選んだ理由は、人生における重要な決断に深く関われる仕事だと感じたからです。お客様の夢や希望である理想の住まい選びを、パートナーとしてサポートできる点に大きな魅力を感じました。

また、不動産業界は常に社会の変化と密接に関わっており、市場動向や法改正など学び続ける必要がある点も私の性格に合っています。お客様の満足のために専門知識を深め、コミュニケーション力を磨き続けられる環境で、自己成長を実現したいと考えています。

この志望動機は不動産営業の本質的な価値を理解して、仕事への具体的な魅力が説得力を持って伝えられているでしょう。また、不動産業界の特徴を理解して社会の変化とも結びつけているため、広い視野を持っていることが伝わります。

過去の経験やエピソードを活かした例文

志望動機において過去の経験やエピソードは採用側も注目するポイントの1つです。また、過去の経験やエピソードは自分のみが体験したことであり、他の候補者との差別化にも繋がります。以下は過去の経験やエピソードを活かした志望動機の例です。

例文

私は前職で小売業に従事し、お客様のニーズに合った商品を提供するスキルを培ってきました。お客様の悩みに寄り添い、最適な商品提案をすることで高い実績を上げています。

この経験を通じて、人生の重要な決断に関わる不動産営業に強く惹かれました。お客様の夢や不安に真摯に向き合い、最適な物件を提案することで、より大きな喜びと感動を提供したいと考えています。

培ってきた提案力とコミュニケーション力を活かし、不動産営業として成長していきたいと考えております。

この志望動機は具体的な職務経験を活用し、実践的な成果を説得力を持って述べているでしょう。また、過去の経験と絡めて今後のキャリアアップの意欲を伝えているため、効果的な志望動機と言えます。

将来のビジョンを伝える例文

将来のビジョンを明確に伝えることは、仕事に対しての意欲や熱意を把握できる要素の1つです。目標達成への強い意思が伝わるため、採用において欠かせないポイントになります。以下は将来のビジョンを伝える志望動機の例です。

例文

私は不動産営業として物件紹介だけでなく、お客様のライフプランに寄り添うコンサルタントになることが目標です。物件知識や不動産取引の専門性を高め、5年後には業界のエキスパートとして、お客様から真っ先に相談される存在になりたいと考えています。

また、将来的にはチームリーダーとして、チームメンバーの育成にも携わりたいと思います。不動産営業を通じて、お客様と地域社会の発展に貢献できる不動産のプロフェッショナルを目指したいと考え、御社を志望いたしました。

この志望動機には具体的なキャリアプランが示されており、チームリーダーへのステップアップという目標設定もされています。

顧客との信頼関係構築の重要性を理解して、不動産営業に必要な要点を押さえた説得力のある志望動機と言えるでしょう。

【例文で解説】不動産営業の悪い志望動機

不動産営業の志望動機として悪い例文のイメージ

ここでは不動産営業の悪い志望動機について、以下の3つの項目に分け詳しく解説していきます。

  • 抽象的な表現を使用した例文
  • 他の業界でも使えるテンプレートのような例文
  • 給料や福利厚生のみを強調した例文

順番に見ていきましょう。

抽象的な表現を使用した例文

志望動機における抽象的な表現は、仕事に対する姿勢や意欲が伝わりにくいため避けた方がよいです。具体的な内容や経験を交えて志望動機を作成し、相手により意思が伝わるように心がけましょう。以下は抽象的な表現を使用した志望動機の例になります。 

例文

私が不動産業界を志望した理由は安定していて将来性があるためです。また、人とコミュニケーションを取ることが好きで、お客様の夢の実現に関われる仕事だと考えたからです。 自分の成長にもつながり、社会貢献もできる素晴らしい仕事だと考えています。

御社の研修制度も充実していると聞き、不動産のプロフェッショナルとして活躍したいと思いました。 この業界で頑張っていきたいという想いで志望させていただきました。

この例文では「安定していて将来性がある」「社会貢献」「成長」といった抽象的な表現が多用されており、不動産営業の具体的な特徴や魅力が述べられていません。

また「頑張っていきたい」という決意表明も具体性に欠けるため、説得力のある志望動機とは言えないでしょう。面接官に対して、自身の意欲や適性を十分にアピールできていない例と言えます。

他の業界でも使えるテンプレートのような例文

他の業界でも使えるテンプレートのような志望動機は、入社意欲が伝わりづらいです。不動産業界や不動産営業特有の魅力に触れながら、仕事に対する姿勢や意欲を的確に伝えることを心がけましょう。以下は、汎用的な内容に終始している志望動機の例です。 

例文

私は幼少期から人と接することが好きで、コミュニケーション能力には自信があります。また、営業職を通じて自分自身を大きく成長させたいと考えています。 私は大学時代にテニスサークルに所属しサークル長をしていました。

そこで培ったリーダーシップを活かして、御社の一員として不動産営業の第一線で社会に貢献していきたいと考えています。

この例文では「コミュニケーション能力」や「リーダーシップ」など、どの業界でも使えるような汎用的なスキルのみを強調しています。不動産営業特有の仕事内容や必要なスキルについての言及がないため、業界への理解や熱意が伝わってきません。

また、サークル長の経験と不動産営業との具体的な結びつきも説明されていないため、説得力に欠ける志望動機と言えるでしょう。

給料や福利厚生のみを強調した例文

給料や福利厚生のみを強調した志望動機は、仕事に対する意欲や情熱が読み取れません。より好条件の企業への転職リスクも懸念されるため、待遇面のみの強調は避けましょう。以下は、待遇面のみに着目した志望動機の例です。

例文

私は御社の給与体系に非常に魅力を感じています。特に、業界最高水準の初任給に加えて35歳までに年収1,000万円を目指せる明確な昇給基準があることが、私が志望する大きな理由です。 

また、年間休日が125日以上あり月平均残業時間が20時間程度と少ないため、プライベートの時間も充実させられると考えています。福利厚生面では、家賃補助や資格取得支援制度が充実していることも素晴らしいと感じたため応募させていただきました。

この例文では「給与水準」「休日数」「残業時間」「福利厚生」など、待遇面のみが強調されており、不動産営業の仕事内容への興味や関心がまったく見られません。

企業側からするとより好条件の企業が現れた際の転職リスクや、仕事そのものへの意欲の低さが懸念されるため、適切な志望動機とは言えないでしょう。

まとめ:不動産営業に適した志望動機でチャンスをつかみ取ろう

未経験から不動産営業への転職では、第一印象を大切にした身だしなみの準備と、コミュニケーション力や提案力などの必要なスキルの把握が重要です。

志望動機は採用の重要な判断材料となるため自己分析を行い、過去の経験と将来のビジョンを組み合わせた説得力のある内容を準備しましょう。

不動産営業に求められる志望動機について悩まれている方は、Re.AMの個別面談サポートをご活用ください。経験豊富なキャリアアドバイザーが、あなたに合った会社選びをご提案いたします。

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