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Re.AMブログ

事務職から施工管理職に転職して活躍する建築現場の女性

施工管理職は女性の時代?事務職からの転身で新たなキャリアを築こう

記事監修者
株式会社Re.AM 財津 敢生

・人材紹介事業 1,200名以上キャリア支援経験
・ファイナンシャルプランナー2級 取得
・証券外務員1種 取得
・建築施工管理 経験3年
・元設計士 経験2年

「未経験の女性でも施工管理に転職できるの?」

「施工管理に興味はあるけど、女性でもできるのか不安…」

施工管理職はこれまで女性が少ない業界とされ、そのイメージから不安を感じる女性も多いでしょう。しかし近年、建設業界の多様化が進んでいます。

Re.AMでは女性の施工管理職への転職支援を積極的に行っており、事務職からの転身で300万円〜400万円の年収アップを実現した方が多数いるのです。

本記事では、施工管理の具体的な仕事内容や女性でも未経験から活躍できる理由を、施工管理の転職支援実績数1,000人以上の経験を持つ株式会社Re.AMの財津が解説します。事務職からのキャリアアップを目指す方に向けて、施工管理職の魅力や転職のポイントも紹介します。

この記事で施工管理が事務職の上位職としてキャリアアップにつながる理由がわかり、自信を持って転職を考えられるでしょう。

Re.AMでは年間300名ほどの方が、未経験の事務職から施工管理職に転職しております。施工管理に関する詳しい情報や転職に向けた具体的アドバイスが必要な方は、Re.AMの個別面談サポートをご活用ください。

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女性の転職先で施工管理がおすすめな理由 

事務職から施工管理職への転職をおすすめされて活躍する建築現場の女性

近年、建設業界では女性の活躍が注目されています。特に施工管理職は、事務職からキャリアアップを目指す女性にとって新たな可能性を開く選択肢となっているのです。

ここでは、女性の転職先で施工管理がおすすめな理由について詳しく解説します。

女性の施工管理職が増えている 

近年、建設現場で活躍する女性が増加しています。

国土交通省の「令和6年度 建設産業における 女性定着促進に関する実態等調査結果」によると、建設工事の施工管理に従事する女性の割合は10%にまで増加中です。2010年の3.5%から徐々に上昇しています。

建設業界も女性が働きやすい環境づくりに力を入れており、女性目線のアイデアが現場で歓迎される時代になっていると実感しています。チーム内での発言力も高まり、より活躍の場が広がっているのです。

これからも女性施工管理者の数は増えていくと予想されています。

事務職の上位職と言われている 

施工管理職は事務職からのステップアップとして注目されています。書類作成スキルを活かしながら、プロジェクト全体の進行管理や予算管理など、より広い視野と責任を持てる点が魅力です。

現場と事務所の橋渡し役として女性ならではの細やかな気配りや調整力が強みになっています。また、事務職よりも裁量が大きくやりがいを感じられる仕事としても、キャリアアップを目指す女性に選ばれています。

事務職の経歴や経験を活かしつつ、新たなスキルも身につけられるでしょう。

Re.AMでは、女性のライフワークバランスを重視したキャリアアップを実現する施工管理への転職支援に強みを持っています。転職実績について詳しく知りたい方は以下のURLより確認できます。

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年収増と将来性が期待できる

施工管理職への転身は収入面でも魅力的です。女性の事務職の平均年収が約327万円であるのに対し、女性の施工管理職の平均年収は約620万円とほぼ倍近い差があります。

また、2025年に向けて団塊世代の大量退職が本格化し、施工管理職の人材不足が深刻化すると予想されています。若手技術者の需要が増えて転職市場が活性化し給与水準も上昇傾向にあるなか、女性を含めた施工管理職の需要は今後もますます高まるでしょう。

企業も待遇改善や働きやすい環境整備に取り組んでおり、資格取得などでスキルを磨けば、長期的に安定したキャリアを築けます。

施工管理職は将来的には管理職への道も開かれており、さらなる成長が期待できます。

施工管理とは?仕事内容を詳しく解説

事務職から施工管理職に転職して実際に活躍する作業中の女性

施工管理は建設現場の指揮官として、工程・品質・安全の管理を担う重要な職種です。また、事務職のスキルも大いに活かせる仕事です。

ここでは、施工管理の仕事内容について詳しく解説します。

建設現場の総合監督者 

施工管理とは、建設現場全体を取り仕切る「現場のリーダー」です。建物やインフラの品質やコスト、工期を計画通りに実現させるために、様々な職人や業者の作業を調整します。

図面を読み解き、工事が設計意図に沿って進んでいるか確認する役割も担当します。「図面なんて読めない」と思われるかもしれませんが心配はいりません。実は、未経験から施工管理へ転職して活躍している方は数多くいます

Re.AMでも、事務職など全く異なる職種から施工管理へ転身された方が年間300名ほどいます。丁寧な研修や先輩のサポートもあるので、専門知識は少しずつ身につけていけるのです。

現場で発生する問題を素早く把握し、適切な解決策を提案することも施工管理の仕事です。施主や設計者との連絡窓口となり、工事の進捗を報告することも重要です。女性ならではの細やかな気配りや調整力が、この総合監督者としての役割で強みになります。

施工管理の5つの管理業務

施工管理の仕事は5つの要素(5大管理)で成り立っています。

施工管理業務の5大管理の具体的な内容は次のとおりです。

  • 品質管理:建物が設計図通りの性能や品質を確保できているか検査する
  • コスト管理:予算内で工事を完了させるため、資材調達や人員配置を最適化する
  • 工程・工期管理:工事のスケジュールを立て、予定通りに進むよう調整する
  • 安全管理:作業員の命を守るため、危険を防ぐ対策を講じる
  • 環境管理:工事による周辺環境への影響を最小限に抑える対策を実施する

これらには細部へのこだわりや複数の要素を同時に考える力が必要です。日々の記録や報告書作成も欠かせず、丁寧さと正確さが求められます。

計画性を持って行動できる方や几帳面な性格の方が活躍できる場面が多くあります。

事務職スキルが活かせる仕事

施工管理は「現場仕事」というイメージがありますが、事務職で培ったスキルが活かせる職種です。報告書作成やスケジュール管理、書類整理といった事務処理能力は施工管理の基本スキルと重なります。

関係者との円滑なコミュニケーションや調整力も必須です。パソコンを使った資料作成やデータ管理の経験も役立ちます。近年ではタブレットやクラウドシステムを活用した現場管理が主流になり、ITリテラシーを持つ女性の活躍の場が広がっています。

事務職からの転身を考える女性にとって、これまでの経験が無駄にならない点はとても魅力的です。

Re.AMでは事務職から施工管理職への転職支援を積極的に行っており、施工管理に関する情報が豊富にあります。気になる疑問や不安がある方はRe.AMのキャリアアドバイザーにLINEにてご相談ください。

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施工管理の年収と女性の働き方 

事務職から施工管理職に転職して実際に年収が上がったイメージ

建設業界の施工管理職は、高い年収と充実した福利厚生が魅力です。女性にとっても安定したキャリアと柔軟な働き方が実現できる職種として注目されています。

ここでは、施工管理の年収と女性の働き方について詳しく解説します。

建築施工管理士の平均年収 

2025年版 職業情報提供サイト(job tag)」によると2024年の女性建築施工管理技士の平均年収は約620万円であり、全職種平均の366万円よりかなり高いです。

経験や資格で金額は変わり、キャリアを積むほど収入アップが期待できます。1級建築施工管理技士や建築士の資格取得で年収が上がることもあります。

さらに、施工管理職は女性も男性と同じ基準で評価される点が魅力であり、スキルと実績次第で安定収入を得ることができるでしょう。

建築施工管理士は未経験からでもしっかり学んで資格を取得すれば、年収アップができる職業です。

福利厚生と年次休暇日数の状況 

建設業の平均年間休日数は2024年のデータで113日で、全業種平均115. 1日よりやや少ないです。しかし、働き方改革で120日以上の休日がある企業も増加しています。

福利厚生では、資格取得支援や研修制度が充実している会社が多く、長期的なキャリア形成をサポートする体制があります。

大手ゼネコンや準大手企業では育児支援や時短勤務などの制度も整備され、ワークライフバランスを重視する方にも働きやすい環境です。

結婚・出産後も自立して働きやすい

施工管理職は女性も働きやすい環境へと変化しています。現場によっては固定時間勤務が可能で、子育てとの両立がしやすいです。

資格があれば再就職の際にも強みになり、ブランクがあっても復帰しやすいです。最近は産休・育休制度の整備も進み、職場復帰後のサポート体制も充実しています。

ICT技術の活用で現場のデジタル化が進みリモート業務も増えているため、ライフステージに合わせた柔軟な働き方が可能となっています。

施工管理が向いている人の特徴 

事務職から施工管理職に転職して自分に向いていることがわかった建築現場の女性

施工管理の仕事は、多くの人と関わりながら建設プロジェクトを成功に導く重要な役割です。コミュニケーション能力や柔軟性、責任感の資質を持つ人に向いています。

ここでは、施工管理が向いている人の特徴について詳しく解説します。

コミュニケーション能力がある人 

施工管理の仕事では現場の職人さんや設計者、お客様など様々な立場の人と円滑に意思疎通を図ることが不可欠です。特に女性ならではの細やかな気配りや丁寧な対応は、現場の雰囲気を和らげる効果があります。

トラブルが起きた際にも冷静に状況を把握して、適切な指示を出せる人が向いています。また、自分の考えをわかりやすく伝える力も大切です。

相手の立場や専門知識の有無に合わせて説明の仕方を調整できる人は、複雑な現場でも信頼関係を築きながら円滑に業務を進められます。

柔軟性がある人 

建設現場では予定通りに進まないことが日常茶飯事です。そのため、天候の変化や資材の納期遅れなど、突発的な問題に臨機応変に対応できる柔軟性が求められます。

女性は複数の業務を同時に処理する「マルチタスク」の能力に優れている傾向があり、この特性は施工管理でも強みになります。

計画変更に対してストレスを感じにくく状況に応じて優先順位を素早く判断できる人は、施工管理の世界で成功しやすいです。

責任感がある人

施工管理者は現場の安全や品質、納期すべてに責任を持つ重要な立場です。自分の判断が工事の進行や完成度に直結するため、高い責任感は欠かせません。

女性特有の「気づき力」を活かして細部まで丁寧に確認する姿勢があれば、ミスの早期発見や事前対策につながります。また、事務職での正確さや確実性を重視する経験は、施工管理の品質管理面で非常に役立ちます。

最後までやり遂げる意志の強さがある人には、やりがいのある職種といえるでしょう。

未経験から施工管理職に転職する方法

未経験事務職から施工管理職に転職して活躍した女性

建築業界の知識や経験がなくても、施工管理職への転身は十分可能です。

まずは建設関連の基礎知識を書籍やオンライン講座で学び、可能であれば2級施工管理技士の資格取得を目指しましょう。未経験者でも受験できる場合があり、採用担当者へのアピールになります。

建築業に強い転職エージェントの活用も効果的です。業界に精通したキャリアアドバイザーがあなたの強みを活かせる求人紹介から面接対策まで一貫サポートします。

Re.AMでは未経験からの施工管理職への転職支援を積極的に行っています。気になる点がありましたらキャリアアドバイザーにLINEにてご相談ください。

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建築施工管理技士の資格取得手順 

事務職から施工管理職に転職した際は建築施工管理技士の資格を取得したほうが良いというイメージ

施工管理職で活躍するためには建築施工管理技士の資格取得が欠かせません。建築施工管理技士の資格取得手順は次のとおりです。

  1. 受験資格を確認する
  2. 学習計画を立てる
  3. 模擬試験で力試しをする

順番に見ていきましょう。

STEP:1 受験資格を確認する 

建築施工管理技士の資格を取得するには、まず受験資格を確認します。1級と2級があり、それぞれ必要な実務経験年数が異なります。

2級なら実務経験が少なくても受験可能なので、まずは2級から挑戦するのがおすすめです。

学歴によっても必要な実務経験年数が変わるため、自分がどの条件に当てはまるか事前確認が大切です。

建設業の事務職経験も一定条件を満たせば実務経験として認められることがあるため、受験資格を入念に確認をしましょう。

STEP:2 学習計画を立てる

資格試験に向けた学習計画は、ライフスタイルに合わせて立てることが成功への鍵です。

まずは試験の出題範囲や科目を確認し、苦手分野を把握します。1日30分でも継続して学習する習慣をつけると効果的です。

通勤時間や昼休みなどのスキマ時間活用も有効です。ネット講座や書籍など、自分に合った学習教材を選ぶことも重要なポイントになります。

無理なく続けられる計画で、着実に知識を身につけましょう。

STEP:3 模擬試験で力試しをする

試験本番前に、必ず模擬試験で実力を確認します。模擬試験は出題傾向把握だけでなく、時間配分の練習にもなります。

間違えた問題は、なぜ間違えたのかを理解することが大切です。解説をよく読んで弱点を補強するとよいです。

繰り返し解けば自信がつきますし、過去問題を解くことも効果的な対策になります。また、仲間と勉強会を開いて問題を解き合うと、新たな視点や解法のコツを学べます。

試験直前まで諦めずに取り組むことが合格への近道です。

施工管理のよくある質問 

事務職から施工管理職に転職する際のよくある質問のイメージ

女性には大変な職業な気がしますが大丈夫ですか? 

女性にとって施工管理職は以前環境面で課題が多く大変でしたが、実際は現場環境の改善がかなり進んでいます。

トイレや更衣室の整備、ICT技術導入で身体的負担が軽減されています。女性活躍のためのサポート体制も充実してきたため、働きやすい環境が整っています。

女性の割合は男性に対してどのくらいですか? 

施工管理職の女性割合は現在約10%です。

しかし、2024年度の新規採用では女性比率が20%まで上昇しており、今後は世代交代とともにさらに女性比率が高まると予想されています。

実際に、業界全体でも女性活躍の動きが加速中です。

未経験でも採用されるチャンスはありますか?

未経験からの施工管理職への転身は十分に可能であり、Re.AMのサービス利用者の多くの女性が未経験から転職しています。

建設業界は人手不足傾向であり、多くの企業が未経験者向け研修制度を整えています。特に建築業・建設業の事務職からの転身は業界知識がある点で有利になります。

最初は補助的な業務から始めて徐々に経験を積みながら資格取得を目指すパターンが一般的です。

建築施工管理技士資格はどれくらい難易度が高いの?

建築施工管理技士資格は1級・2級ともに難しすぎるわけではないものの、しっかり対策が必要な試験です。

1級は学科試験合格率35%~60%、実地試験合格率30%~50%であり2級も同様の水準です。この難易度があるからこそ、取得すると業界で高く評価される専門的なスキルとして認められます。

計画的な勉強と現場経験を積めば十分に取得可能であり、年々女性の合格者も増えています。施工管理技士の資格は建設業界でのキャリアアップに直結する重要な武器になるでしょう。

まとめ 女性の未経験からの施工管理職へ転身してキャリアアップを目指そう

施工管理は女性にとって特に事務職からのキャリアアップに最適な選択肢です。女性の割合が増加傾向にあり、高収入と安定した将来性が魅力です。現場環境も改善され、女性特有のコミュニケーション能力や細やかさが強みになります。

未経験からでも研修制度や資格取得サポートが充実しており、ライフステージに合わせた働き方も可能です。施工管理技士資格を取得して、あなたも新たなキャリアを築きましょう。

施工管理の詳細な内容を知りたい方は、Re.AMの個別面談サポートをご利用ください。経験豊富なキャリアアドバイザーが、あなたに合った会社選びをご提案します。

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